ニューヨークタイムズ日曜版は、サンデータイムズと呼ばれており、約10カテゴリーに分かれていて、電話帳ぐらいの厚さがあります。私が読む順番は、
1. スタイル
2. 一週間のレビュー
3. ニュース一般
4. ビジネス
5. 芸術&レジャー
・・・と続きます。
真っ先に読むスタイルセクションは、ファッションやライフスタイル等、いわゆるセンスや流行に関わる記事がまとめられています。また、一般人が結婚のアナウンスをする欄があります。自分たちの経歴や親の仕事、二人の馴れ初めなど、写真入りで発表していて、なかなか面白いです。最近ではゲイカップルが、男同士や女同士でこの欄に出ているのも、珍しくないことです。
一週間のレビューには、その週に起きた出来事に関する社説や論説が掲載されています。鋭い切り口でニュースを論じており、非常に興味深いものばかりです。ここで知識を入れておくと、時事に関する話題になったときに、まともな答えができるので、私にとっては貴重なネタ元となっています。
芸術セクションは、話題のブロードウェー・ミュージカルやコンサート、新作映画等のレビューが出ています。いつも参考にして、次に見るショウや映画を検討します。
その他、ニューヨークに関する情報満載で、4ドルというお値段。日曜の昼下がりに、コーヒー片手に近所の公園で新聞を読むこの時間は、私にとって大切なひとときとなっています。